重要
JIS規定改定について
新JIS規格へ変更 付属書の廃止
改正点
問題点
解説
現在流通している六角ボルトナットはJISに基づき製作されているとは言えその規格は「付属書」という「おめこぼし」規格です。2004年にJISが改正されてしまったのです。そして2009年からはそのおめこぼしもなくなる。
例えるなら、「悪いけど中学から英語習っているんだから来年から共通語英語でよろしくと」宣言されたものです。英語を使わないと放送局とか新聞とか出版社とか認めない。なこと言われても英語なんて片言ですし、第一そんなもの出版しても売れやしない。
現在安価で大量に作られ使用されてきた六角ボルトの形が変更になるというのは大変なことです。第一スパナがない(笑)。ほんとうに真面目に規格がかわったら現場では仕事ができません。それにこれまでに組み込まれたボルトはどうなるでしょう。メンテナンスはどうなるでしょう。
流通現場は戦々恐々です。もし万が一真面目な技術者がJISに基づいて図面を書いたらどうなるか。商品なんてありやしません。どうしても作れと言われたら目もくらむようなコストがかかります。
そんな馬鹿な。商品が無いのか。最悪二つの規格を流通させれば良いじゃないかとお怒りのあなた。正解だと思います。じゃあお金出してください。売れないものは作らないのは市場の論理です。これから売れるじゃないか。そうでしょうね。でも最初の商品は目をむくほど高価です。買ってくださいね。それじゃあ流通の責任はどうなる。どうなるんでしょうね。ねじ業界は規格協会から一円ももらっていません。